■責任を全うしていくこと
― 初めてのサラリーマン生活のご感想を。
部署によって違いますけど、地味な仕事が多いんですよね。でも、そこがベースなんだな、ということを実感することができました。僕らみたいに、いいか悪いかという評価ではなく、そんな地味な仕事を次々とこなしていく。責任を全うしていくと言ったほうがいいのかな。それが会社であり、仕事であり、責任なんだなって。こなしていくという重みをとても感じた三日間でした。そんな部分を知れただけでも大きかったです。
― いつもとはちょっと違う職場に行かれたわけですが、どんな印象ですか?
一人一人にしっかりエネルギーがあるというか、そういう部分を感じる職場でした。みんなそれぞれ「色」があって、接する人の中にその人なりの持ち味を感じるというか。そういう意味では、会社としての勢いや、クオリティの高さを感じました。それに皆さん自分たちのブランドに誇りを感じているんですよね。例えば、僕なんかがサッカーしているときにアディダスを着ていると、それが嬉しいって言ってくれるんです。それを聞いて、そういう人達の思いも身に着けないといけないなって感じましたね。
― 外池さんは、昨年はトライアウトにも参加されたし、今回はインターンシップ、それもアディダスとその次のメディア関係の二つをやるなど、とってもアクティヴですよね。
欲張りなんですよね。いろいろやりたいっていう気持ちがあるんです。特に今は、自分がどんどんチャレンジしていく時だと思うので。逆に現役じゃなかったら、インターンシップなんてできないじゃないですか。それに若いんだから、失敗したり、恥ずかしい思いをしたっていいじゃないですか。この先の人生って長いと思うので、サッカーだけでは生きていけませんからね。
― 最後に、インターンシップをやってみての総括を。
良かったですよ。自分はサッカーの世界にいるけれど、この社会の中でどういうところに存在していて、どういう位置づけなのかを確認するのってすごく大事なことだと思うんです。もちろんサッカーで燃焼しきるっていうことは、この世界でやっていくためにすごく大切なことだと思いますけど、自分が何をしなきゃいけないかとか、なにをするのかっていうのは自分の感覚だけでは見えにくい部分もあるんですよね。それをアンテナを広げてキャッチできたことが良かったですし、会社の仕事がわかったのも良かったです。今回やったことが、自分の現役生活でも活きるように思いますよ。
― ありがとうございました。 |