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西山哲平 選手
1975/02/22生
身長/体重:178/72
ポジション:MF
経歴:酒井根中-専修大松戸高-ベルマーレ平塚-モンテディオ山形

― 指導者資格を取ろうと思った動機を教えてください。

引退後のために備えておきたいなというのがありまして、今のところハッキリと指導者になりたいという気持ちではないんですけど、選択肢のひとつにはなると思ってライセンスを取っておこうと思いました。

― 影響された指導者はいますか。

僕らの世代は、子どもの頃に怒られながらプレーしたんですけど、現在のシャムスカ監督は褒めて選手を育てるというタイプの監督なので、彼にはものすごく影響を受けました。僕がもし指導者になることが出来るのであれば、そういう指導者になりたいなと思っています。C級を受けてみて指導する楽しさもある程度感じることが出来ましたし、C級を受けることによって以前よりも指導者への道というのが気持ち的に増えたと感じているので、ぜひB級も取りたいと思います。

― 講習会で難しく感じたことはありますか。

伝えることの難しさをものすごく感じました。自分でプレーしているときには当然わかっているはずなんですけど、それを口に出して相手に伝える難しさっていうのを改めて感じました。慣れも必要だと思いましたけど、逆に伝わった時の喜びというのも感じたので、こういうのが指導者なんだなと、指導することの難しさや楽しさ、やりがいのようなものを感じましたね。

― 資格を取ってみて、プレー上で役に立ったことはありますか。

口で伝えるという意味では、指導することもチームメイトを動かすというのも同じだと思うので、コーチングというところでは役に立っているのかなと思います。

― 資格を取ってみて、日々の練習で気づいたことはありますか?

普段あたりまえのようにやっている基本的なことにもちゃんとした理由があることです。僕らとしては身体で覚えていることなんですけども、小学生くらいの年代で教わることによってもっとサッカーが上達するんだなと思いましたし、昔と比べて指導自体のレベルアップを感じました。

― どのレベルの指導者を目指していますか?

今現在はトップチームというよりは若い選手を育てたいという気持ちが強いので、高校生年代くらいまでをやりたいなと思っています。僕のイメージだと、高校のサッカー部ではどうしても選手権などの結果を求めがちだと思うんですけど、クラブチームであれば選手を育ててトップチームに送り出すことが出来るので、そういう意味ではクラブチーム・・・Jリーグの下部組織でやりたいなと思っています。とりあえずトップチームでやることは考えていないので、B級まで取って子どもたちを育てたいという感じですね。

― 理想の指導者像を教えてください。

もうまさにさっき言ったとおり褒めていいところを伸ばしていきたいので、仮にミスがあったとしても「こういう選択肢もあったよ」という助言が出来る・・・それはミスした部分だけではなくて前後のところも見ていないと助言できないと思うので、広い目というか大きい目で見てあげられる指導者になりたいですね。

― 自分にとって指導者への道とは?

今のイメージからは厳しそうだなと感じています。B級を取るのもすごく難しいというイメージですし、あとはこのサッカー界でそのポジションに入れるというのも人数が限られてくると思うし、引退する選手も増えてきますし、そこからチームに入れるかというのも難しいと思うので、その二つで厳しいなと感じています。


【取材・構成】 SHAPE 豊田 英夫