
― 選手協会では新たにみなさんの個人年金を補助する制度を作りました。チームのみなさんの反応はいかがでしたか?
永里 総会で教えてもらったことを、チームに帰って話した時には、興味を感じた選手は何人かいました。ただ、どちらかというとベテランの選手に多く、若い選手はあまり興味を感じていないようでした。引退時の支援が多くなるほど、個人的にはありがたいことだと思います。
― 今までの共済制度にはついてはいかが感じていますか?
永里 負傷した時の補助金は長期離脱した選手が活用しています。就学奨励金などは僕も去年英会話で使わせていただきました。これは、やる気や目的があって使っている選手にとってはいい制度だと思います。ただ、これも大きな財源なので、その分が引退後の資金に回るよう考えていくのもいいと思います。
― 秋の総会に参加してくれました。総会について、どう感じていらっしゃいますか?
永里 今回、初めて出たんですが、すごかったです。今まで知らないことも知れたし、とってもためになりました。
― 発言はできました?
永里 いやあ、ちょっとムリでした(笑)。発言はしませんでしたけど、いろいろなことを体験してきた選手が話をして、それに対する会長や各チームの支部長たちの熱い討論をじかに聞けたので、すごくいい経験になったと思います。
― 岡山選手(仙台)の熱いトークも聞けましたしね。
永里 本当にそうですね!(笑)
― 全体の契約制度についても議論があります。
永里 日本の制度については疑問に思う部分が多くあります。希望としては、世界共通のルールで取り組んでもらえれば、と思います。そういったことを改善していくために、選手の方から、日々気づいたことを提示していかなくてはいけませんよね。
― 永里選手にとっての選手協会とはなんなのでしょうか?
永里 すごく支えになっている組織だと思いますが、詳しくはまだわかっていません。でも、総会に出てから、理解できることが徐々に増えてきました。「ああ、こんなことをしてくれているんだ」という認識を新たに出来たんですね。選手全員で話し合ったことを、総意としてJリーグに伝えられる機会が持てるのはありがたいことですし、そう努力してくれている幹部の方たちのためにも、各支部でしっかりと意見をまとめて総会で意見を伝えていかなくてはいけないという責任を感じることができました。それくらい前回の総会はインパクトがあったんです。ちなみに、総会って、支部長や副支部長ではない選手も参加できるんですか?
― 前もって言ってもらえれば、参加できますよ。
永里 それだったら、チームの中で他に出られる人がいれば、是非参加して、あの空気を肌で感じて欲しいなあって思います。