08.08.27 UPDATE
― イレブンミリオン・プロジェクトを達成するために、選手として出来ることはどんなことでしょうか。
石川 一番わかりやすいことは、負けないことだと思います。レイソルは2006年シーズンにはJ2でしたが、観客動員数が多かったんですよ。その時はホームでずっと勝ち続けていたから、観客動員数が多かったのだと思います。
― 地域への密着についてはいかがお考えでしょうか。
石川 地元の人間の感覚で言いますと、地域におけるレイソルの認知度は低いと思うんです。若い人たちにはプロのサッカーチームが柏にあるくらいのイメージでしょうし、上の年代の方たちだともっと認知度は低いと思います。先日北嶋(秀朗)さんのブログに「野球、頑張ってね」とおばあちゃんから言われたとありましたが、そういう状況が実情だと思うんですね。
― まずは認知度を上げることが重要ということでしょうか。
石川 そうですね。まずレイソルというものをもっと知ってもらう必要があると思います。そのためにはイベントなどを活発に開催していくべきですよね。
― 例えばどんなイベントでしょうか。
石川 夏にはレイソルの夏祭りを開催しました。去年は選手全員のカラオケ大会だったり、今年はクイズヘキサゴン的なクイズを中心としたゲーム大会をしたりして、ファンの方たちに喜んでもらうイベントです。どちらかというと、ファン感謝祭みたいなものですね。
― 誰が企画を立てているのですか。
石川 僕と北嶋さんとスタッフの人たちで一緒に話し合ってやっています。
― 今までもレイソルではいろいろなイベントを行っていましたよね。以前行っていたフリーマーケットは、今年はやらないのでしょうか。
石川 フリマは毎年やっていると、出品するものが本当になくなっちゃうんですよ(笑)。いらないものがない! …って状態になっちゃうんです。だから少し時間を空けてやろうということになっています。
― 小学校や養護施設などへの訪問は行っていますか。
石川 僕は個人的にやっています。「プロのサッカーを間近で見て欲しい」ということで、今年は僕と北嶋さんと小林祐三くんと永井俊太くんと杉山浩太くんの5人で年間シートを20席近く買って、柏市の中学校のサッカー部に贈呈するという活動を行っています。当初は平山(智規)さんと北嶋さんで活動をしていたのですが、平山さんが引退する時に「ぜひこの活動を引き継いで続けて欲しい」と言われて、僕はユース出身ですし地元なので「やります!」と声をあげさせてもらいました。
― 贈呈ということは皆さんがチケットを持って、中学校を訪問しているんですか。
石川 そうです。放課後の部活の時間に、僕らでチケットを持って行って、質問コーナーで質問を受けて、チケットを贈呈して帰ってくる、という流れですね。
― どんな状況で質問を受けるのでしょうか。
石川 みんなあらかじめ質問を考えてくれているんですよね。先日は、私立中学に僕と杉山くんで行ったんですが、食堂にずらっと机が並べてあって、聞く姿勢も素晴らしいんですよ。メモなんかも持っていたりして。父兄の方たちも来ていて。質問自体は何気ないんですけど、逆に僕らが緊張しちゃいました(笑)。今まで一番困ったのは「足を速くするにはどうしたらいいんですか」という質問でした。瞬発力の速さで1対1を強くすることはできますから、と答えましたが、質問に対して的確に答えるのは難しいですよね。平山さんから受け継いだことなので、これからも選手たちが中心となって続けていけるように頑張ります。
― これからも頑張ってください。ありがとうございました。








